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急激な円安の進行の中でも20期連続で黒字経営を達成。 今期はさらに厳しい環境下でもV字回復

2014年8月19日
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( レーザ加工&ガス技術情報「レーザインサイド ( LASER INSIDE )」(2014)『第2章 最新レーザ加工技術および周辺技術への取組み』 掲載記事 : (有)ガスメディア社 発行 )

レーザ発振器輸入商社トップインタビュー
 
急激な円安の進行の中でも20期連続で黒字経営を達成。
今期はさらに厳しい環境下でもV字回復
 
設備投資、研究開発投資の増加で大型システム商品が伸張

     株式会社日本レーザー 代表取締役 近藤 宣之 社長

1994年の社長就任以来、近藤社長は、債務超過に陥っていた日本レーザーを再建し、19期連続で黒字経営を続けてきた。
しかし、アベノミクスという異次元の金融緩和政策により、前年比で平均25%の急激な円安が進行したことで、調達コストが増大、直近3年間の平均経常利益3億円を上まわったことで、日本レーザーは昨年(2013年12月期)、赤字転落の危機に直面した。
 
輸入商社にとって、為替変動は否応無くその業績に影響を与える。
良いときもあれば、悪いときもあるのが世の常だが、近藤社長は、この逆風の中でも最終的には売上高を約32億円と前年比で約10%近く増加させ、経常利益は前年より減少したものの約7100万円と20期連続の黒字決算を達成した。
 
近藤社長は、こうした状況について「時代が変わった。去年は再出発の年。赤字になるかどうかは経営者の意思の問題」としている。
今期は、さらに円安が進み、輸入企業にとっては厳しい環境となっているが、日本の大手企業を中心に業績の回復が進んだことで、日本レーザーにとっても新たなビジネスチャンスが見えてきているようだ。
 
再出発となった前期の経営戦略と、今期の見通しについて話を聞いた。

...(以下略)

※全文は添付ファイルを参照ください※