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トップが綴る 人生感動の瞬間 『「株主は仲間」の会社が誕生した瞬間』

2015年12月18日
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( トップが綴るシリーズ 『わが人生の師』 『わが「志」を語る』 『人生感動の瞬間』  掲載記事 : 株式会社PHP研究所 発行)
 
聡明であって善良であれ
 
(株)日本レーザー 社長 近藤宣之
 
昭和三十一年四月、慶応義塾普通部(中学校)に入学したときの部長(校長先生)は慶応義塾大学法学部教授の峯村光郎先生でした。その入学式での訓示は五十七年経った今でも、満開の桜とともに鮮烈に思い出されます。それは、「将来のリーダーである君たちは聡明であって善良であれ」というメッセージでした。
 
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人の幸福を実現する「生涯雇用」経営

(株)日本レーザー 社長 近藤宣之

かつて二十八歳で一部上場企業の労組委員長に推されました。就任二年目に、オイルショック後の経営環境の悪化から会社は業績が崩落。多くの事業撤退、大規模な人員整理などの企業再建に直面しました。結局その年、正社員の三分の一にあたる合計1000名以上の社員が、希望退職という形で会社を去らざるをえませんでした。

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「株主は仲間」の会社が誕生した瞬間

(株)日本レーザー 社長 近藤宣之

大企業の子会社では、社長は親会社から天下り、役員ポストには親会社の幹部が多く出向してきます。また、自主的経営には制約があり、待遇も親会社には劣るため、社員の意欲向上には壁があるものです。私の場合も、一部上場企業から五代目の社長として経営再建のために就任しました。

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※全文は添付ファイルを参照ください※