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日本レーザーの「社員第一経営」

2016年8月7日
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( 「協力し学び合う日本型組織のつくり方」 第4章 中小企業の未来展望 改改革に成功した中小企業のケース紹介  P.48-50 掲載記事: 公益社団法人 日本生産性本部 生産性労働情報センター 発行 
 
第4章 中小企業の未来展望
改革に成功した中小企業のケース紹介
 
2)日本レーザーの「社員第一経営」
 
レーザーとはマイクロ波(波長1メートル以下の電波)よりも波長の短い可視光線や近赤外線などの光を増幅したり発振したりする装置のことである。その発生する光は普通の光と異なって、並びがよく収束性も良いので、狭い面積にきわめて高密度の光エネルギーを集中させることができる。そのため、光通信、機械加工、医療などに応用できる。例えば「レーザーメス」はレーザー光線のエネルギーを用いて生体組織の切開や凝固を行う外科的装置のことである。脳や肝臓の手術、気管支や胃の内視鏡手術などに用いる。
 
日本レーザーはこのレーザーを扱う社員数60名の商社である。世界のトップクラスのメーカーとの製品輸出入、最先端理化学用レーザーから汎用性の高いレーザー装置の提案などを行っている。この会社を有名にしたのは、そのユニークな経営理念で、平成23年には第一回「日本で一番大切にしたい会社大賞」において「中小企業庁長官賞」を受賞している。さらに翌年には東京商工会議所から「勇気ある経営大賞jを受賞した。
 
...(以下略)
 
※全文は添付PDFファイルを参照ください※