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CS企業はなぜ潰れたか?(意思疎通) 成功事例◆日本レーザーの場合

2011年9月27日
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  「顧客満足」の失敗学 瀬戸川 礼子 著 2011年8月31日初版第2刷発行 成功事例 “日本レーザーの場合” 掲載記事:株式会社同友館 発行 )

 

成功事例◆日本レーザーの場合

 レーザー機器の輸入販売および自社製品開発・販売を行なう日本レーザーは、業績と組織の質がともに高い会社として評価されている。

 同社は07年に親会社からMEBO(Management Employee Buy-Out)の形で独立した。MEBOとは経営陣と社員が一体となり、親会社など株主から会社や部門の経営権を買い取って独立することである。

 現在、日本レーザーは、ほぽ全社員が自社株主だ。新人からベテランまで全社員が株主の同社は、士気が高くなりやすいと思われるかもしれない。しかしモチベーシヨンはそれだけで維持・向上できるものでもない。

 同社を躍進させた近藤宣之社長の最大のミッションは、「社員満足」だ。
「会社や商品・サービス、担当する仕事に満足しない状態で、どうしてお客さまに感動や満足をお与えすることができるでしょう」と、理由は明瞭である。...(以下略)

 

※全文は添付ファイルを参照ください※