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会社は誰の物 : MEBO(経営者・従業員が参加した会社買収)を体験し

2012年11月1日
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(「日本ボストン会会報」(The Boston Association of Japan) # 4 0(2012年10月10日)  掲載記事)

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会社は誰の物: MEBO(経営者・従業員が参加した会社買収)を体験し

  近藤 宣之

今夏、一般読者向けに「ビジネスマンの君に伝えたい40のことJ(あさ出版刊)という本を上梓しました。そこでは毎日実践している経営理念から社員に指導している事柄をまとめてみました。多くの会員の皆様のお子様方のご参考になれば幸いです。

人世の幸福にとって大切なことは、人により様々でしょうが、①愛されることに加えて、②必要とされること、③お役にたつこと、④惑謝されることと考えています。この後の三つは働く事で得られることです。だとすれば、企業の役割は、働くことで得られる喜びの場を提供すること、すなわち人を雇用することであり、雇用した人に成長と自己実現の機会を与えることではないかと思います。

経営の原則としては、①社員の成長が会社の成長です。②社員が会社や同僚や、自分たちの供給する製品やサービスに満足しなければ、③決してお客様を満足させることはできません。ですから、④社員の代表である社長は、社員満足に全力を尽くせば、社員は顧客満足に努力してくれます。

...(以下略)

※全文は添付ファイルを参照ください