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経営破たんした会社をいかにして再建したか

2013年2月21日
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(「月刊税理士事務所 Channel 」 2013年2月号 統一研修会レポート 第2分科会 掲載記事 : 株式会社ミロク情報サービス 発行)

統一研修会レポート  第2分科会

経営破たんした会社をいかにして再建したか

94年、バブル崩壊後の赤字と債務超過で事実上の経営破綻状態に陥っていた(株)日本レーザーを見事に再建し、19年連続で黒字を計上、とくに直近3年間は史上最高益を更新し、その手腕が高く評価されている近藤宣之氏。再建のなかでつかんだ「進化した経営」とは何なのか。その一端を第2分科会で語っていただいた。

私は毎日、帝国データバンクの「帝国ニュース」に目を通しています。本日(2012年11月8日)付のニュースには「倒産件数177件、3カ月ぶりに増加」とありました。これを毎日読むようになった理由は、私が日本レーザーの社長に就任したときにまで遡ります。当時、わが社は債務超過でどうにもならなくて、明日にも倒産するかもしれない状況でした。すでに銀行に見捨てられていたので、実質的に倒産していたといってもいいでしょう。それを再建するなかで「少しでも油断すれば会社は潰れる」ということをいつも肝に銘じておくため、帝国ニュースに目を通すようになったのです。会社は毎日潰れていますが、ニュースになるのはごく一部です。だからこそ帝国ニュースを読むことで、会社の倒産が事業と人員と財産を失う恐ろしいことであるということを、その都度、思い返しているのです。

...(以下略)

※全文は添付ファイルを参照ください※