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平成24年度 関東地域(1都10県)における人材戦略べストプラクティス集~女性の活躍により飛躍する企業~

2013年3月14日
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( 平成24年度 関東地域(1都10県)における人材戦略べストプラクティス集 ~女性の活躍により飛躍する企業~: 経済産業省 関東経済産業局 公表)

経済産業省 関東経済産業局より

平成24年度

関東地域(1都10県)における人材戦略べストプラクティス集

~女性の活躍により飛躍する企業~

として公表されました

公表企業サイトはこちら

株式会社日本レーザー
~「雇用を守ることは絶対!」出産や育児等に応じた柔軟な経営で親会社から独立~

会社概要
代表者
:代表取締役 近藤 宣之氏
本 社:東京都新宿区
設 立:昭和43(1968)年
資本金:3,000万円
社員数:38名(男性28名、女性10名)
事業内容:レーザー・光学製品輸入販売、自社品開発販売
経営理念:会社は社員のものであり、お客様のもの

1.事業内容と人材戦略の現状について

レーザー専門商社の草分けとして大手電子光学機器メーカーの100%出資により創業。歴代社長は何れも親会社の出身者であり、近藤社長も1994年に五代目として就任した。就任時は三期連続の赤字経営で債務超過に陥り、取引先の銀行からの融資は一切受けられない状況。見切りをつけた役員や幹部社員が仏、独、イスラエル等海外の重要な顧客や社員を連れて独立する等、会社存亡の危機に瀕していた。「人も商圏も失い、普通に採用できる状況にはなく、寿退社された女性、海外の大学を出て採用先が見つからない若者、外国人、身障者等の人材をなんとか採用できた。」と近藤社長は当時を振り返る。

こうした状況の中、就任1年目から徹底したコストカットをしながらも、「社員の雇用は絶対守る。」をスローガンに、業績主義も導入し、従業員のモチベーションを高めることで赤字から脱却。2年間で累積赤字を一掃して復配した。2004年3月期では1億円を超える経常利益を計上、直近の3年間は史上最高益となる3億円台を維持、今期に至るまで19年連続で黒字経営を続けている。また、2007年には国内発のMEBOによる親会社からの完全独立も果たし、更に業績を伸ばすとともに、優秀な人材も集まるようにもなった

 

...(以下略)

 

※全文は添付ファイルを参照ください※