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中央大学 文学部社会学演習 田島ゼミ インタビュー調査:ワークライフバランスに関する取り組み

2015年5月19日
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( 「中央大学 文学部社会学演習 田島ゼミ 論文集第6号」 2015年3月 P.26-32 掲載記事)
 
3-4 株式会社日本レーザー
 
(1)インタビュー調査概要
 
①調査日時
   2014年12月17日(水) 13:30~14:30 (60分)
 
②調査場所
   東京都新宿区
 
③調査対象者プロフィール
   株式会社日本レーザー 代表取締役社長 近藤宣之氏
 
④調査対象企業概要
   社名:株式会社日本レーザー
   設立:1968年4月16日
   資本金:3000万円
   社員数:58名
   事業内容:レーザーの輸出入・販売・企画・設計・開発
 
⑤ワークライフバランスに関する取り組み
 
同社は、2013年2月関東経済産業局「女性活用ベストプラクティス」に選定、2013年3月経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」全国43社に入選、受賞、2013年度東京ワークライフバランス認定企業「多様な勤務形態部門」において認定を受ける。
このように、数多くのワークライフバランスに関して、受賞または認定を受けている。
 
具体的な取り組みとしては、育児中の女性も営業職が務まるよう、男性営業員とのダブルアサイメントシステム(複数担当制)の実施をしており、社員の3分の1が女性であり、女性の3分の1が管理職として働いている。
 
勤務制度に関しては、育児・介護に加え、病気になった社員本人の病気療養のための短時間勤務制度を就業規則に定めて、週2回出社の在宅勤務制度を設けている。就業規則も毎年改定をして社員の状況に合わせて、社員の成長と雇用の安定を目指している。雇用制度では、60歳定年後の再雇用、65歳再々雇用で、70歳以上まで勤務可能にしている。
 
 
...(以下略)
 
※全文は添付PDFファイルを参照ください※