(「経営活性化セミナーレポート」(JPCA主催/中小企業基盤整備機構関東本部協力))
企業に活力を生む
ダイバーシティ経営
進化した日本的経営で22年間連続黒字を更新中
10 月6日回路会館にて「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」中小企業庁長官賞等を受賞された㈱日本レーザー(東京都新宿区)の近藤宣之代表取締役社長を講師としてお迎えし、経営活性化セミナーを開催いたしました。本誌ではその概要をお伝えいたします。
【講演内容から】
同社はレーザー機器専門の商社で、バブル崩壊に伴う経営環境の変化により経営破綻に陥りました。1994年、再建に向けて親会社の日本電子㈱取締役であった近藤氏が出向し、同社の社長に就任しました。まず近藤氏は、雇用の保証を宣言し、そして頑張った人間が報われる賃金体系や人事規則の見直しなど、社員のモチベーション向上に取り組みました。一方、有能な部下が商権を持って独立するというアクシデントもありましたが、一年目で黒字化に成功しました。
...(以下略)
※全文は添付ファイルを参照ください※