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公正な評価制度とESが育んだ「人を大切にする」ダイバーシティ経営を探る

2017年2月6日
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( 月刊人事マネジメント (平成29年1月号) 『ダイバーシティ最前線』 掲載記事 : 株式会社ビジネスパブリッシング 発行)
 
公正な評価制度とESが育んだ
 
「人を大切にする」ダイバーシティ経営を探る
 
日本レーザー 企業側からのリストラは絶対にしない!
 
レーザー専門商社の草分けである日本レーザー。第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にも輝いた同社のダイバーシティ経営については,これまでも多くのメディアで報じられている。本リポートでは,同社のさまざまな人事施策の取り組みを通して,ダイバーシティ経営「勝ち組」の成功のキーワードを探りたい。
(リポーター 伊藤秀範)
 
帰納法の「ダイバーシティ経営」
 
日本レーザーのホームページを開いて右下にスクロールすると,「社長からのメッセージ~夢と志の経営」というタイトルのリンクが現れる。
 
クリックすると,画面には「メディア掲載実績」のタイトルとともに,過去の同社関連の取材記事,あるいは近藤宣之代表取締役社長(以下,近藤氏)の寄稿した論文,コラム等が,2005年から大量に時系列でまとめられている。
 
もちろん今回の取材テーマである,ダイバーシティに関する同社の取り組みに関する内容のものも少なくない。
 
昨今,ダイバーシティ経営の注目企業としての露出の機会も多い同社。それらの膨大な「メディア掲載実績」を過去から順に目を通していくだけでも,今日のダイバーシティ経営というものが,実は同社においてはかなり以前から実態として行われていた様子が伝わってくる。
 
...(以下略)
 
※全文は添付ファイルを参照ください※