(「一読の価値ある新刊書」を紹介する『TOPPOINT(トップポイント)』 掲載記事:発行人 橋本 忠明、株式会社パーソナルブレーン 編集・発行)
ありえないレベルで人を大切にしたら
23年連続黒字になった仕組み
近藤宣之著
・・ in brief ・・
人を大切にしながら、利益を上げる一一。経営者にとって二律背反的な課題をやり遂げ、会社を復活させた(株)日本レーザ一社長が、その取り組みの数々を語る。
●会社を再建・成長させるたった1つの方法。それは、「人を大切にする経営Jの実践である。
●「社員のモチベーション」が、会社再建・発展のカギである。
日本レーザーは、次のようなことを行い、これを高めている。
・社長が社内を回り、社員に話しかけて意思疎通を図る。
・毎週末、全社員が「その過に自分が気づいたこと」を上司にメールする。
上司は必ず返信し、フィードパックする。
・社長が講師を務める「社長塾」や「社外研修」「海外出張」など、
社内外での「社員教育」を徹底し、社員の成長を促す。
・「何でも自由にものが言える関係」を築く。
●日本レーザーでは、出産した女性社員全員が、育児休暇後に復帰している。
その背景には、次のような取り組みがある。
・性別も学歴も国籍も関係なく、全員にチャンスを与える。
そして、公平、公正に評価する。
・社員の事情に合わせた、「個別管理Jを行う。
・「ダブルアサインメ ン卜」(1つの業務を 2人で担当する仕組み)と
「マルチタスク」(1人が複数業務を担当する仕組み)を導入し、
「子育てと仕事の両立」を支援している。
...(以下略)
※全文は添付ファイルを参照ください※