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第10回 勇気ある経営大賞 きょう顕彰式展 絶え間ないイノベーションを

2012年10月12日
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(Fuji Sankei Business i. 2012年10月11日 【第10回 勇気ある経営大賞】掲載記事 : フジサンケイビジネスアイ)

東京商工会議所は、11日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で、第四回「勇気ある経営大賞」の顕彰式典を聞き、革新的な技術を開発するなど、創造性にあふれる中小企業やベンチャー企業を顕彰する。今回は164社が応募し、大賞に1社が遺ばれたほか、優秀賞6社、特別賞2社がそれぞれ遺ばれた。顕彰の意義や取り組みについて;、岡村正会頭に聞いた。

東京商工会議所会頭、日本商工会議所会頭
 東芝相談役 岡村正氏
 

創造性にあふれる中小・ベンチャー企業が多数

 
--「勇気ある経営大賞」は今年で10回目を迎えました。会頭は、本顕彰制度についてどのような役割を期待されているのでしょうか
 
東京商工会議所の会頭就任後、5年がたちました。就任以来、勇気を持ってイノベーションを絶え間なく引き起こしていかないと、今後の企業経営の活路は見いだせない、ということをさまざまな場で繰り返し申し上げてまいりました。
「勇気ある経営大賞」は、まさに私の申し上げてきたイノベーションに勇気を持って取り組んでこられた中小企業を顕彰する制度であり、今年の受賞企業の中にもイノベーションのお手本が数多く見られ、嬉しい限りです。
 
わが国の中小企業を取り巻く環境は、超円高・株安基調の継続や欧州の財政金融不安、中国経済の減速、電力問題などにより、大変厳しい状況にありますが、今年も164社もの企業からご応募をいただきました。
応募社数という量もさることながら、質的にもレベルの高い企業が多く、昨年と同様、大変難しい長時間にわたる選考になったと選考関係者から聞いております。
 
--大賞を受賞された1社についてお聞かせ下さい
 
日本レーザーは、レーザー専門商社として輸入販売だけでなく、独自に技術部門を擁し、多様化・高度化するニーズに対する適切な技術提案やサービスを実現しています。
 
同社の特徴は、経営形態にあります。
かつて赤字会社だった同社が、現社長による思い切った経営改革によって再建に成功し、さらには親会社から独立させて、全ての社員が株主(MEBO※)となりました。
「企業は社員にとって自己実現の舞台」と位置付げることにより、社員のモチペーションを高めて業績を伸ばしています。
 
※MEB0(Management and Employee Buyout)…経営陣と従業員が一体となり、対象企業の株式を買い取り経営権を握ること

...(以下略)

※全文は添付ファイルを参照ください※