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一人一人の幸せを大切にする経営

2013年8月14日
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( 「月刊 石垣」(平成25年8月号 日本商工会議所 発行 『特集 人を育てる、チーム力を強化する ~強い組織をつくるノウハウ~』 掲載記事)

一人一人の幸せを大切にする経営

株式会社日本レーザー 東京都新宿区

法政大学大学院教授の坂本光司さんのベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』で紹介されている日本レーザーは、「人を幸せにする経営」が評価され、平成23年には第一回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の中小企業庁長官賞を受賞した。

そんな同社の経営の根底には、「社員の成長が企業の成長」と考える社長の近藤宣之さんの理念があった。

社員満足こそ第一

日本レーザーは、レーザー機器を取り扱う専門商社。一度は債務超過に陥ったものの、親会社から派遣された近藤さんが再建。その後、親会社から独立し、パートと派遣社員を除く全員が株主になるという、日本でも類のない会社となった。

近藤さんが社長に就任して以来20年間、黒字経営を続けている。

会社を経営する上で近藤さんは、「社員が仕事を通して幸せになる」ことを最も大切にしている。会社の経営を建て直す際に、この思いが強い「芯」になったと近藤さんは言う。

「どうしたら社員が幸せになれるだろうか」と考えるところからはじまり、「人の幸せ」について試行錯誤した近藤さん。そうして見つけた答えが、「人に必要とされること」「役に立つこと」「感謝されること」の3つだった。

これらは会社で仕事をしなければ得られない「喜び」である。会社は、社員にそれらを感じてもらえる環境を整えなければならない。

そこで誕生したのが、「今週の気付き」だ。

...(以下略)

※全文は添付ファイルを参照ください※