( 労働新聞 第3068号(平成28年6月13日) 『ぶれい考』(第6回投稿)掲載記事 : 株式会社労働新聞社 発行)
ぶれい考
努力なくして "評価" なし
(株)日本レーザー 代表取締役 近藤 宣之
賞与は、原則業績に応じて決まるもので、個別の支給額は人事考課に基づき決定される。そのため、評価が明確でないと、せっかくの賞与がかえって不満の種にもなり、モチベーションを下げる原因にもなり得る。賞与を納得でき、かつモチベーションと成長意欲が上がるものにするにはどうすれば良いだろうか。
問題は、いわゆる査定にあり。人事考課がブラックボックス化し、期待度と実際に突き付けられる評価との差が大きいほど、不満が大きくなる。
...(以下略)
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